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セミラティス

南條史生(森美術館館長)

「セミラティス」とは、都市計画専門家クリストファー・アレクサンダーが唱えた都市理論(1965)で、都市は、一つの視点からツリー状に俯瞰した視点で発展することはなく、時間の変化に応じて無数の集合体の重なり合いのように、役割が重複・変化して発展するという理論です。こうした考え方を手掛かりに、現在立ち起こっている経産省のクリエイティブ・トーキョーやトーキョー・クリエイティブ・ハブ構想との連関を紹介しながら、東京を眺めます。

言語:日本語

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