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クリエイティヴ都市としての東京

毛利嘉孝(東京芸術大学音楽学部音楽環境創造科准教授/社会学者)

この20年のうちにアートシーンの地理的な中心が移動した。かつては上野〜銀座(そして渋谷や青山)に存在していた美術館〜ギャラリーを結ぶ横断線は、東京都現代美術館や森美術館、国立新美術館の開館やギャラリストの変化によって六本木〜東京北東部へと拡散した。これは、グローバル化に対応したクリエイティヴ都市の生成とアート自体の変容を示している。都市の変化とアートの変容、そしてそれに伴う社会的包摂/排除の関係について議論したい。

言語:日本語
録画日:2013年1月24日(木)

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