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遊びの活用

臼井隆志(アーティスト・イン・児童館 プログラム・ディレクター)

東京でアートに関わる活動をしていると、生活のストレスを消費で解消するループから抜け出して、新しいものに出会いたい!という人びとの欲動を感じます。それは、決まりきった遊びや、次々と駆り立てられる消費に辟易としている子どもたちも同じです。
労働とも消費ともちがう第3の活動としての「遊び」。都市の余白で何かをつくりだす喜びは、生活のストレスを和らげ、困難を越えようとする勇気をつくりだします。硬直する都市の裂け目から湧き出づる「遊び」に、東京の未来を見出します

言語:日本語
録画日:2013年1月24日(木)

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